2008年03月14日

入試本番!!!

ついについに高校入試当日です!

今頃、私の大事な大事な生徒くんは試験を受けてる真っ最中。
どうかどうか持っている力を全て出し切れますように!

受験生のみんな、頑張れっパーンチ  


Posted by モッキー  at 10:44Comments(1)教育

2007年06月01日

家庭教養講座 その1

今日はお待ちかねの家庭教養講座に行ってきました。
一時半からの講演で、一時過ぎには駐車場についたのに、とても混んでいました。
次回からはもうちと早く出なければ・・・

今日のテーマはこちら

  「しつけは何時の時代にも絶対に大切」

講師は評論家であり東京家政大学名誉教授の樋口恵子先生でした。

親は子供に、社会の規範に適応できるように“しつけ”をしなくてはいけない。
そして“しつけ”と“しめし”はセットである、ということを学ばせていただきました。

しつけをするには親自身が行動を持って見せて教育する。

自分の姿を見せている、見られている自覚が大切。



ごもっとも。
子供は親の背中を見て育つ、と言いますがまさにソレですよね。

樋口先生は、今の子供たちが昔の子供たちと違うのは親が悪いわけではない、と言われていました。
日本の就業構造上の問題がある、ということです。

親の背中を見て育つ、と言っても今の日本は働く時間がどこの国よりも長く、その上に共働きも多い。
子供が親の背中を見るに見れない状態。

地域の一員として活動しているところを子供に見せるべきだ。大人の実力を見ていないから、子供は大人を尊敬できなくなっている。

などなど。
育児真っ只中の私にとって、大変身にしみる内容でした。

昔は貧しいがために6歳ぐらいで親元を離れ奉公に出たりして、親子の別れがとても早かったという話を聞いている時は、本当に胸が締めつけられる想いでした。
そんなに幼くして親元を離れて働くなんて、今の時代ではまったく考えられないっ!
でもだからこそ、昔の人は「生きる力」というものが強かったんだろうと思う。

今はモノがあふれていれ、親元を離れたとしても、お金さえあればコンビニやらなんやらで食事を作らなくてすむ時代。
自立しなければやっていけない状態が減っているんですよね・・・


最後に強盗殺人で処刑された歌人のお話をしてくださいました。
長くなりそうなので割愛しますが、この話が私にはとても強烈で涙がほろほろとこぼれました。。。
「褒められた」ということが子供の支えになるということを、このお話を聞いて痛感しました。
私に文章力と表現力があれば、もっとうまく伝えられるのに、もどかしいガーン



戦争も高度経済成長も知らない私。
本当の苦労なんて知らずに育ったのも事実。
そんな私が子供たちのために出来ることは何だろう?

子供たちが私の生き方を見て育つと思うと、ボーっとしてられない。
私自身が一生懸命な姿を見せて、生き生きとしていたい。
母が一生懸命で、なおかつとても生き生きとしていたら、きっと子供ものびのびと育つんだと思う。



どうしてお母さんはこんなに楽しそうなんだろう?
どうしてお母さんはこんなに一生懸命なんだろう?
どうしてお母さんはこんなに輝いているんだろう?
そんな風に子供が思えるオカンになりたいです。
  


Posted by モッキー  at 23:32Comments(2)教育

2007年05月08日

イジメについて

<表現力が乏しいため、気分を害される記述があるかもしれません。その時はご了承ください。>


少し前、ダンナと“イジメ”について話をしました。



ダンナ : 「いじめられる方にもそれなりにいじめられる原因がある」

モッキー: 「いじめられる側は100%悪くない」


意見が分かれました。
みなさんはどっちだと思います??


モッキーは以前はダンナと同じ意見でした。
でも、ある言葉を聞いてから、「いじめられる側は全然悪くない!」と思うようになりました。




その言葉は、
「いじめる原因があれば、人をいじめていいのか?」

「いじめられる側にも原因がる」と言っているうちはいじめなんてなくなりません!
そんなふうに言うのはイジメの放置、イジメはなくならないという諦めだと思います。


いじめられる原因ってほんとに些細なことが発端だったりする。
小学生の頃だと、あだ名からだったり、鼻が大きいとか身体の一部だったり、大人が思いもしないことから始まり、それにすごく傷ついたりする子もいる。そこから自信を失ったり、人と話すことが怖くなったり、登校拒否になったりいろいろある。


中学生ぐらいになると「アイツちょっと気に入らない、ムカつく」など自分に不都合なことがあると、周りを引き連れて無視したり、嫌がらせをしたりする。こんなことをされると、多感な思春期には相当ツライものがある。



気に入らなければ本人に直接話して解決の糸口を探すとか出来ないものだろうか?
それでも嫌な奴はいるだろうけど、それならば周りを引き連れることなく、自分が距離をおくなど出来ないものだろうか?


それが出来ないからイジメというものが存在するんだろうな・・・
結局、子供じゃなくてガキなんだろう。
わざわざいじめる必要性なんてないと私は思う。


モッキーは仕事柄、現役の中学生と10年ぐらい接しています。
最近聞いた話では、女子の中で気に入らない子がいると、男子に「あの子イジメてよ」と依頼したりするそうです。男子はそれを平気で引き受けて「面白い」と言っているそうです。


面白い?


人をいじめて面白い?


私はここに恐怖、危機感を感じます。
人をいじめておもしろいという感情を持つ子供が、そのまま育ち社会に出たらどうなるんだろうと思います。人をいじめることでストレス発散のような憂さ晴らしをしている気もします。これが助長されると自分の都合で人に危害を加える犯罪につながる可能性が大いにあると考えます。

どうしてそんな感情を持つようになったのか?
イジメの対処法も大事だけど、そのような感情をどうして持つのか、そしてそれへの対処法も必要だとすごく思います。





自分の都合で人をいじめて、人の痛みを感じることができない、思いやれない、そんな子供たちこそ可哀相なのかもしれません。
そんな子供に育ってしまった教育は絶対見直すべきだと思う。

家庭教育に問題がある。
学校教育に問題がある。

いろんな意見があると思うけど、私が中学生と接して思うには、家庭教育に問題があるのではないかということです。


学校の先生にはいい先生も悪い先生もいる。
先生に大人の嫌な部分を垣間見ることだって多々あるだろうと思う。




でも、幼い頃から愛情を受け「自分の居場所はここにある」と感じることの出来る家族がいれば、どんなに嫌な先生がいたって、関係ないと思う。




今は先生がイジメを誘発したり、イジメを放置したりという問題もある。
私の知らないこともたくさんあるから、なかなか意見をまとめることは難しいけど、これだけは正しいと思う。


「いじめられる側は100%悪くない」


言いたいことがまとまってなくて、すみません。。。

モッキー、まだまだ勉強不足です。



可能性が未来いっぱいに広がる子供たちを私は応援したい。



  


Posted by モッキー  at 22:23Comments(2)教育

2007年03月09日

子供は見ている

今日はモッキーの息子と同じ3歳の子供がいるEさんの家に遊びに行ってきました。

昨日、Eさんのご主人が食事中に子供の行儀のことで注意をしたそうです。
でも子供はしら~っと無視をしたらしいのです。
その後すぐにEさんも同じことを注意したら、子供は小さな声で何か答えました。
Eさんが「何でお父さんの言うことを無視するん?」と聞いたら、
「だってお母さんのこと大好きやもんっ!」と言って泣き出したそうです。

昨日に限らずお父さんのことを無視することが時々あるもよう。
「何でなんやろう?」と首をかしげるEさん。


「例えばの話しやけど、お父さんは自分はしないのに子供には強制してて、子供からしたら<自分はしないくせに何言ってるねん>って思ってるとか?もしくはお父さんのマネをしてるんとちがう?」と答えると、

「あるかも~~~~~」とEさん。

子供がどんなに話しかけても、ご主人はまったく答えない時があるらしい。
ご主人いわく、「テレビに見入っててまったく聞こえていない。聞こえていないから、しょうがないじゃないか」

そんな理由、大人が聞いてもちょっとおかしい。
子供なら尚更わかりっこない。

「話を聞いてくれない人の話すことなんか聞きたくない」
そんな風に感じた。


話を聞いてくれる。受け止めてくれる。わかってもらえる。
ただそれだけで、救われる気がする。

親子にしろ、夫婦にしろ、友達にしろ、一方通行じゃない“対話”で信頼関係ができていくもの。
“対話”の重要性をひしひしと感じた。  


Posted by モッキー  at 02:27Comments(1)教育